メルカリ73億円の赤字で投資のチャンス拡大!

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メルカリの第3四半期が73億円の赤字になったとニュースになっている。

しかしこれはあとからの投資と考えると、株式投資もチャンスとなると私は感じている。

なぜならメルカリ自体の国内収益は64億円の営業利益があるので好調だ。

メルカリは、今後モバイル決済サービスのメルペイの投資と人口知能関連のエンジニアの確保にお金を向けた。
しかも利益だけでなく、上場で調達したお金も費やししている。

これらを含めメルカリの株価が反転すればチャンスがあるという理由をお伝えしよう。

赤字発表後のメルカリ株価の反応と今後のメルカリの将来性

まず株価だが、報道があってからの2019年5月10日(金)には200円も下げる展開となっている。
この赤字が響いているからであるが、僕個人としては時期尚早の落胆であり、中長期トレンドの投資家にとっては、
楽天が大幅下落した時のようにチャンスを待つべきだと思う。

日本は世界に比べてまだまだ現金主義の国。
今もペイペイやOrigamiなどモバイル決済サービスの普及しようとしている企業がいる。
ペイペイもOrigamiもこれから成長する企業で、メルカリもこの一部を虎視眈々と狙っている。

モバイル決済サービスは顧客が選択する上でポイント並みに重要な要素。
しかも今現在ヤフオク並みに利用客の多いメルカリ。

メルカリの会員数は約1000万人、そしてメルカリの売上金は5000億円
メルペイの特徴はメルカリで稼いだお金をすぐに使える点。

他の決済サービスはチャージしたり、銀行口座を登録したりする必要があるが、
メルペイはそれだけでなく売上金が使える。

これは他の決済サービスではできない特有のメリット。
今や、女性が服を買って飽きたらすぐにメルカリで売る時代。写真を撮るだけで、値決めが出来たり、紙バックに入れて、コンビニから郵送する利便性が受け、誰もが自分の商品を売買できる市場を作った。

そこで得たおこづかいがすぐに使えるのは嬉しい。

そして、店側も初期費用なしでスマホさえあれば良いので、設備の手間もなく、すぐに始められる。
しかも店側にかかるロイヤリティは1.5%とモバイル決済サービス業界では一番安いのではないのだろうか。

こんな将来性があるものに投資し、赤字であっても別にへっちゃらである。
むしろ、ロイヤリティで稼げる市場があるのに先行投資をしないのはもったいない話である。

しかもメルカリは上場企業。72億円の赤字であっても、第3四半期の現金を見ると、900億円もあるキャッシュリッチ企業。
シャープなどの製造業に比べて利益率で稼いだキャッシュと期待度高く上場し、億の調達をしたメルカリにとっては
いまだ72億円の赤字などへでもない。

私でも、チャンスのある市場にこのお金を使って赤字でもいいから投資した方が良いと判断する。

しかも人口知能関連のエンジニアも高額報酬で雇えば、今後人工知能搭載のシステム、サービスを展開できる可能性がある。

そうした未来性を含め、利益率の高い個人フリマビジネスと決済ビジネスを持つメルカリが儲からないわけがない。

私はそうにらんでいる。

今後はメルカリの株価チャートが反転する兆しを見せたら積極的に投資したいと思う。

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