タピオカの原料がカエルの卵と間違えられるワケ

タピオカ

今人気なタピオカドリンクですが、タピオカの原料ってカエルの卵じゃないか?と勘違いされている方もいるかもしれません。

しかし、タピオカはカエルの卵ではありません(笑)

なぜ、タピオカの原料がカエルと言われちゃうのか、そしてカエルの卵ってそもそも食べれるのか調査してみました。

 

カエルの卵に似ているが違う

タピオカは真っ黒で丸いもので、カエルの卵も同じく丸くて黒いですが、カエルの卵の方はまわりを白いゼリー状のもので囲まれています。

まるでわらびもちにあんこが入っているみたいですね(笑)

確かに似てはいますが、タピオカとは似て非なるものです。

ちなみにタピオカの原料はお芋の一種であるキャッサバなので、全く卵ではありません!!

生き物の卵が苦手な方は安心してください!(笑)



カエルの卵を食べるのは危険?

では、カエルの卵って食べれるのでしょうか。タピオカに似てるし、わらびもちに似ているし、魚卵の「いくら」や「かずのこ」のように食べてるんじゃないかと思われがちです。

しかし、カエルの卵は、種類によっては毒性がありそうなので、おすすめしません!

カエルって例えばアマガエルなんかは傷口に触れると激痛があったり触れた手で目をこすると炎症を起こし、最悪失明の恐れもあるなど意外と恐ろしいです。

また、白いゼリー状の部分は生水を吸って大きくなるため、胃にも悪いです!

なので卵にも毒成分がない保証もありません。食べないよう気を付けましょう!

 

カエルの卵の量は半端ない

ちなみに、カエルの卵の量は半端ないです。代表的なヒキガエルでは、平均5,500個もの卵を産むそうです!!

すごい量!!!これがタピオカだったら良いのに(笑)

なんでこんなに生むのかというと、カエルの卵はおたまじゃくしになるまでに大きな動物に食べられることが多いため、量を増やして子孫を残す仕組みになったようです。

そりゃ、川に産卵したら、身の危険がありますし、たぬきやキツネにとってはかっこうのごちそうになるかもしれません。

いやはや生物の生存への仕組みは神秘がいっぱいですね!!

 

いかがでしたでしょうか。

タピオカの原料はカエルの卵ではないし、カエルの卵を食べるのは危険みたいなので、気を付けましょう!!!

まあ、普通にタピオカ飲んでいたら問題ないですからね(笑)

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