おむつセンサーなるものを開発し、介護業界に革命をもたらしそうな注目ベンチャー企業オムツテック。
いったいどんな会社なのか、そして、次世代オムツセンサーはどんなものなのか紹介したいと思います。
2019年創業のオムツテック
実はオムツテックは早稲田大学発のベンチャー企業で、2019年9月2日創業。
この記事を書いた2日前にできた、できたてほやほやの企業です。
オムツテックは早稲田大学発ベンチャー企業なので、早稲田大学内にあるインキュベーションルームに現在本拠地があると思われます。この事業が成功すれば移転して事業拡大されるのかもしれません。
社長は誰なのかは未だ不明ですが、9月3日から早稲田大学内で行われている「第37回 日本ロボット学会 学術講演会」ロボット学会では、齊藤こずえさんが取締役としてプレゼンされていました。
齊藤こずえさんは、黒いスーツで若い美人な女性の方なのですが、早稲田大学の学生さんだと思われます。
ちなみに、登記情報を照会したところ、登記情報がありませんでしたので、まだ法人化されておらず、自営業段階での会社じゃないかなと思われます。
次世代オムツセンサーは介護革命になるかも
そんな新しく注目を集めるオムツテックが開発したのがオムツセンサー。
分かりやすくいうと、介護が必要な方のオムツが濡れると、センサーが反応し、介護職員がナースステーションで反応をチェックできるもの。
いままでは、いちいちオムツチェックに介護職員が夜2時間~3時間おきにオムツチェックに周り、一人ひとりのベッドで確認していたので、介護職員の負担が大きく、また介護施設の利用者も起こされてしまい、熟睡ができない問題点があった。
このセンサーを使えば、オムツチェックの負担が軽減され、また介護施設の利用者もなにもないのに起こされる心配もないため、安心して熟睡できるというものだ。
介護の担い手不足で一人ひとりの介護職員の負担が大きい現在において、そして未来においては一つの革新をもたらしそうです。
こうした、おもしろて便利なものを開発するベンチャー企業はどんどん誕生してほしいですね!!
早稲田大学のインキュベーションが今後さらに注目されるかも
早稲田大学は、2001年以降からこうした大学内のインキュベーションルームを開設し、早稲田大学の学生が起業できる環境を作っています。
オムツテックも学生発ベンチャーだと思うので、若者がこうした未来に役立つ研究開発をすることは素晴らしいことだと思います。
ベンチャーキャピタルも提携しているので、2020年までの商品化にむけた商品化コスト、また介護施設との試験運用費用などを支援してもらいながら、営業が得意な会社との契約も支援してもらいたいですね~。
商品化して、販売する会社があれば一気に広まり、ビジネスチャンスも広がると思います。
そうした成功例があれば、どんどん早稲田大学の優秀な学生で起業目指す人が増えていけば、なおいいですね!
以上、オムツテックについて、また次世代のオムツセンサーについて紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。