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ブザンソン国際指揮者コンクールの審査内容とは?

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フランスのブザンソンという町(フランス東部でスイスのジュネーブにも近い位置の町)で行われる伝統的な指揮者コンクール「ブザンソン国際指揮者コンクール」

 2019年には沖沢のどかさんが見事優勝し、歴代の日本人指揮者も多く優勝しているこのコンクール。

 いったいどんなコンクールの内容なのか過去の内容を織り交ぜながら紹介したいと思います。

 コンクールは、ブザンソン・フランシュ=コンテ国際音楽祭というお祭りの期間に行われるコンクールです。

 

ブザンソン国際指揮者コンクールの内容とは?

 2019年の日程は96日~921日に音楽祭と共に行われました。

開催は毎回2年ごとに行われます。

 優勝賞金は、12,000ユーロ(2017年当時)なので日本円にしておよそ150万くらいです。

 年齢制限は1984916日〜2003916日に生まれた人が対象なので35歳までの若手制限があります。

 審査はどうやって進むのでしょうか。

過去のコンクールを見ると、応募者300人程度の人が予選を審査されます。(ブザンソンの他、ベルリン、モントリオール、北京でも予選を開催)

 そしてその中の20人がブサンソンで審査されます。

審査の内容は、まずオーケストラの演奏による間違い探し(音程の違い、別の楽器が吹いているなど)が行われ、その後の審査では、オーケストラとともに自由曲と課題曲のリハと本番の演奏を審査員が聴きます。

 この審査では、リハの進行の様子、曲の理解度、指揮の構成などが評価されます。

 この辺りは、のだめの映画で見た人も多いことでしょう。(千秋様とジャンのプラティ国際コンクールです)

 こうした審査に勝ち得た3人のファイナリストがオーケストラとともに、一般聴衆に向けて演奏を披露します。

 ファイナルの審査は審査員からの審査だけでなく、聴衆から投票される「聴衆賞」や、一緒に演奏したオーケストラ楽団が選ぶ「オーケストラ賞」があります。

 2019年優勝の沖沢のどかさんは、この2つの賞も総なめし、拍手喝さいで優勝を飾りました。

 



過去の日本人指揮者の優勝者

過去には、7人もの日本人指揮者が優勝し、女性では松尾葉子さんが日本人初です。

こうしてみると、ブザンソン国際指揮者コンクールは日本人になじみ深いコンクールですね。

1959年第1位、小澤征爾
1982
年第1位、松尾葉子
1989
年第1位、佐渡裕
1995
年第1位、阪哲朗
1990
年第1位、沼尻竜典
2001
年第1位、下野竜也
2009
年第1位、山田和樹

 

 いかがでしたでしょうか。

ブザンソン国際指揮者コンクールの審査内容について紹介してきました。

今後の、沖沢のどかさんの指揮者としての世界的な活動にも期待したいですね!



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