タピオカの原料がタロイモという噂は本当?気になるので調べてみた

タピオカ

タピオカドリンク人気で、タピるという言葉も流行っています!

そんなタピオカの原料がタロイモじゃないかという噂があったので、なぜタロイモと言われているのかを紐解いていきたいと思います!!

 

タピオカの原料はタロイモじゃなく、キャッツサバ!

結論から言うと、タピオカの原料はタロイモではありません!!

タピオカは同じく芋である「キャツサバ」が原料です。

じゃあ、なんで、タロイモっていう噂があるのか?それには以下の2つが理由ではないかと考えております。

 

台湾でタロイモのパイケーキがあるから

タピオカの原料がタロイモと勘違いされる理由の1つに、台湾でも人気のスイーツタロイモのパイケーキがあるからです。

このタロイモのパイケーキは、甘すぎないタロイモの餡がおいしくて台湾でも人気の高いスイーツ。

台湾の定番といえばパイナップルケーキなのですが、いかんせん王道の名物で飽きが来ているのが現状。

そこで、お土産で注目されているのがタロイモのパイケーキ!

台湾では、「芋頭酥」と書きます。

台湾で人気のタロイモのパイケーキは「先麥芋頭Q」が有名。

紫のパッケージで、台湾のデパートなどで売っています。

こうした台湾人気のタロイモパイケーキがあるので、タピオカドリンク発祥の台湾だけに、もしかして同じ原料じゃないかと思われたんじゃないかな~と考えます。



タロイモは中国が生産量2位

タロイモは日本でいう里芋も実はタロイモの一種。

里芋は北の方で育つタロイモの一種だそうです。

非常に似ており、調理の時も里芋のように身を煮たりします。

そんなタロイモは中国が生産量2位!(1位はナイジェリア)

なので、台湾の隣国中国では一般的に料理としてタロイモがあり、そこから伝播してタピオカになったのでは?と思った人がいたんじゃないかなと思います。

たしかに、タピオカって芋のでんぷんなので、中国で豊富に栽培されているタロイモが原料と言われても納得していまいそうになります。

 

タロイモはどんな料理にできるのか?

ちなみにタロイモってあまり味がなく、パプアニューギニアなどで主食として食べられているようなイメージ。

でも、栄養価は高く、食物繊維、鉄分、カルシウム、ビタミンC、A、Bが豊富なので女子ウケ間違いなしの食材!!

レシピとしては、タロイモでフライドポテトやマッシュポテトにすると美味しいらしいです!!

じゃがいもよりも低カロリーで栄養価高いイメージなので、食卓にタロイモはいいかもしれませんね!!

以上、タピオカの原料がタロイモかどうかについて紹介しました。

タロイモはなかなか日本になじみがない食材ですので、この機会に買ってみても面白いかもしれませんね!!

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