自分で見つけた小惑星に「令和」と名付けて話題になっている関勉さん。
なんと「コメットハンター」だそうです!!
ハンター好きの男子としてはワクワクするもので、関さんってどんな人なんだろう?と調べてみました。
また、今回小惑星に自分で名前を付けておられたのですが、この名の付け方についてもまとめてみました!
あなたのこれを読んで関さんみたいにコメットハンターになってみましょう!!
関勉さんはすごいコメットハンター
まず、令和の星の名付け親の関勉さんは1930年生まれのコメットハンター。
コメットハンターというのは自分で小惑星を探す人で、趣味で望遠鏡などから小惑星を見つける人です。
関さんは高知県出身で、専門の大学を出て天文を学んだのではなく、独学で学んだそうです。
19歳の時に自宅で彗星探しを始めたそうです(かっこいい!)
その関さんがすごいのが、1961年に関彗星を発見したことです。
ちなみに19歳の時から、225個以上も惑星を見つけているすごいコメットハンターで、
四国文化賞、高知文化賞を受賞され、アメリカ太平洋天文学会からはコメットメダルという名誉なメダルもいただいておられます。
また、24歳の時にはクラシックギター教室を開いて先生をしておられびっくり!
クラシックギターの先生が天文家とはちょっと意外でした!
小惑星って自由に名前が付けられるの?
小惑星に令和とつけた関さんですが、ここであなたも自由に自分の名前が付けられるの!?と気になったはず。
国立天文台によれば、小惑星を発見し、周回軌道などが観測されると、その星には固有の番号が付けられるそうです。
そして、その小惑星を見つけた人には自由に名前を付けて良いそうです。
ちなみに名前には条件があって、主には
・16文字以内であること
・発音可能であること
・主に軍事活動や政治活動で知られている人や事件の名前をつける場合には、本人が亡くなったり事件が起こってから100年が経過していること
が挙げられるそうです。
関さんは平成と名付けた星もあるそうで、今回の令和の名づけも時代を感じさせて素晴らしい名前ですね。
ちなみに小惑星でなく、彗星の場合には発見した順番で3人までの発見者の名前がつくそうです。
関さんの場合、関彗星はのちに池谷・関彗星ということで池谷さんも発見したということになります。
有名なハレー彗星は天文家のエドモンド・ハレーさんの研究からついています。
自分で名前を付けれるのって楽しくてロマンありますよね~。
あなたも頑張って新しい小惑星を見つければ、自分の名前や自分が好きな名前を付けれるかもしれませんよ!ワクワクしますね!