日立金属の売却先候補を予想!三井金属と日本製鉄に期待

経済

日立金属が売却される見通しだとのスクープが話題になっています。

日立グループの中でも優良企業のイメージがあるのですが気になるのは売却先候補となる企業です。

そこでこの記事では日立金属の売却先候補を予想したいと思います。

三井金属は可能性大

亜鉛素材トップシェアを誇る三井金属。

パソコン部品の銅箔や、自動車排ガス規制部品の素材など現在の製品に欠かせないものを造っている三井金属。

銅箔は、世界のトップシェアを誇っています。

上場企業として2019年度は4,700億円の売上、93億円の経常利益を誇る国内でも有数の大企業です。

そんな三井金属が日立金属を買収すれば、素材分野のトップシェアは間違いないでしょう。

しかも日立金属は、飛行機の素材や自動車部品など高度な製品の素材を取り扱っているため、三井金属との相性も良く、シナジー効果が高いので、売却先の候補として期待が上ります。

三井金属からしても、おいしい取引ではないでしょうか。

 

日本製鉄も面白い

日本製鉄は日本トップクラスの鉄鋼メーカー。

合併した住友金属とできた新会社でもあり、上場企業で2019年度は売上高6兆円クラスを誇る企業です。

鉄鋼や素材分野ではまさにマンモス企業です。

鉄はもちろん、ステンレスやニッケルなどの素材系にも強く、自動車部品素材との関連も強いです。

日立金属と合併したらさらに強い企業になることでしょう。

売却先候補として名乗りを上げる確率も高いのではないかと期待しています。

 

以上、日立金属の売却先としての候補を予想してみました。

いったいどの企業と買収交渉をするのか今後は楽しみですね。

 

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