大野元裕さんが埼玉県知事選挙に当選し、この度埼玉県知事になられました。
そこで、気になるのが大野元裕知事の政策。
どんな公約と政策を打ち出しているのかまとめ、手腕はどうなのかを私なりに解説したいと思います。
大野元裕さんの政策
<医療・子育て・介護>
・保育施設、放課後児童クラブの待機児童をゼロに
・児童相談所と警察の連携を深め、子供を第一に考えま す障害を持つ子供たちの教育環境を整備、拡充
・救急医療情報システムの拡充や隣接都県との医療協力
・高齢ドライバーの事故防止へ向けて、自動ブレーキ車の普及
・誰もがスポーツを楽しんで「健康・ 長生きプロジェクト」
この中で、待機児童ゼロと自動ブレーキ車の普及に注目してます。
待機児童は2019年に1200人程度と前年より少なくなって入るが、全国に比べて多い水準です。
特に育休後の1歳の誕生日までに預ける先がないと、女性の職場復帰は難しくなり、会社を辞めないと行けない事態にもなりかねません。
保育施設の増設や保育士の給与増加、ベビーシッターの活用などを積極的に取り組んでもらいたいですね。
また、近年のブレーキとアクセルの踏み間違えの報道が多数ある中で自動ブレーキ車やブレーキ踏み間違い装置が売れています。
そういったことに対してお金を補助したり、優遇することで、交通事故の少ない埼玉にしてもらいたいですね。
<産業>
・中小企業への経営支援、商店街を元気に
・公共事業では県内企業、県経済に貢献する企業を優先
・大消費地に近い利点を活かして、埼玉県農業をもっと元気に
・林業は民間住宅以外 の県産材使用へ補助対象を拡大
・介護や省エネなどを目的とした住宅リフォームヘの助成を拡大
この中では、農産品政策を進めてもらいたい。
埼玉は、翔んで埼玉のブレイク以来、埼玉に人は増えている。
そんな注目される埼玉で、農産物で1位を誇るブラックベリーやクリ狩りやそれを使ったスイーツを作り出したり、
新たなブランド農産品を作り出してほしい。
<防災>
・アプリやSNS を活用し、防災、ゲリラ豪雨情報など をリアルタイムで配信できる仕組みづくり
・いざという時に確実な対応ができるよう、危機管理組 織を見直し、実効性のある訓練の実施
・猛暑対策、涼しい水辺 の利用促進
・埼玉県警察庁舎は独立した庁舎への整備を検討
最近の災害は深刻な事態になりかねません。
リアルタイムに情報が入る仕組みと猛暑対策は必須ですね。
特に熊谷市は日本でも有数の猛暑の市。
この市から猛暑対策の最先端な取り組みをしていけたらいいですね。
<交通網>
・舎人ライナー草加駅まで/都営三田線、大江戸線は和光駅まで 多摩モノレールは所沢駅まで
・上尾道路を始めとする幹線道路の整備を進め、県内の道路ネットワーク化を実施
交通網では東京からの利便性を良くすることはいいと思いますし、東京への流入を防ぐ役割もあるので、すぐに実施してもらいたいですね。
<行政改革>
・職員数を減らすだけではなく、IT、Al の活用で行政の効率化・ペーパーレス化の実施
AIを使った事務の効率化は他ではまだ聞いたことがないので、埼玉にぜひ先進的な取り組みとして事例を作ってもらいたいですね。
大野元裕さんの手腕は?
大野元裕さんは外交官歴が長く、しかもヨルダンやシリアで仕事をしてきた人。
ヨルダンやシリアなど政局が不安定のところで仕事をしてきたので、コミュニケーション力は人よりもあると私は思う。
なかなか文化の違う人と関わったり、現地の文化や習慣は日本とはぜんぜん違うので、常識にもとらわれない人かなと主思う。
なので、ぜひ今まで上げた政策も常識にとらわれない観点で実施したら面白い埼玉になるし、実行してくれるんじゃないかなと思う。
また、私的には今までロックやフュージョンでベーシストをしたことも注目したい。
ベースって地味な楽器だが、他のパートの音を聞いてベースの旋律やリズムを工夫したり、ギターとドラムを影で支えるサポート役でもある。
ゆえに、バンドにおいて音をまとめるリーダー役であったり、ディレクター的な人が多い。
有名どころだと東京事変の亀田誠治さんみたいな感じだ。
なので大野さんも埼玉県職員を匠に動かす調整役、または彼らの気持ちや県民の意見をうまくバランスとって政策を実行できるようなタイプだと思うので、ぜひとも良い埼玉県を作ってもらいたいものだ。
以上、大野元裕さんの政策や手腕について私なりの解説をしていきました。
それではまた!